これまでに援助してきた活動の紹介

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科学・技術・環境

当財団は科学、技術、環境の分野からの助成申請を歓迎します。特に若者が参加できて、社会に幅広いインパクトを与えることのできるような事業を募集します。医学についてはこちらへ

 
 

「“Dare to be Digital”はコンピューターゲーム、CD作品、アニメーションなどの各プロジェクトに大学生及び大学院生がチームで参加するプロジェクトです。グレイトブリテン・ササカワ財団から3,000ポンドの支援を受けて、このプロジェクトに岐阜県の情報科学芸術大学から生徒5名招待することができました。外国からのチームがこのプロジェクトに参加したのは、今プロジェクトが始まってから3年目にしてはじめてのことでした。」

 
 
 

アバディーン大学の海洋科学研究所のマーティン・ソラン博士とアラン・ジェーミーソン博士は、東京大学海洋研究所の塚本勝巳教授と松本亜沙子博士と、 深海の環境についての共同研究を行いました。また国立科学博物館を訪れ、深 海における生物の標本を見学し、新たな生物の発見の可能性について話し合いが行われました。今後の更なる科学の発展に、当財団の助成金が役立つことで しょう。(写真:国立科学博物館にて、深海生物の標本を見るジェーミーソン博士とソラン博士。

 
 
 

CLEO (Conference on Lasers and Electro-Optics) Pacific Rim
CLEO Pacific Rimは年2回開催される会議であり、この会議では科学の基礎からシステムエンジニアリング、そしてレーザー物理学及び電子光学の分野に関する研究発表、討論が行なわれ、研究思考を広める場でもあります。会議の内容はアジア・太平洋地域を中心ですが、世界各国の研究家が参加します。2001年の会議は千葉の日本コンベンション・センターで開催されました。
「この旅を実現させてくれたグレイトブリテン・ササカワ財団には大変感謝しています。もしこの助成が受けられなかったら、日本滞在中の活動は制限され、会議の翌週に行なった研究所への訪問は実現しなかったでしょう。」


 
 
 

カーディフ大学のトーマス・ヘフィン・ジョーンズ博士は以前当財団の助成を受けて、京都大学との共同研究を行いました。それに引き続き、ジャパン・ソ サエティの支援を受けて、Promotion of Scienceとロンドンのロイヤル・ソサ エティのための様々な共同活動を行い、多くの書物を出版しました。2004年には日本を訪問し、多くの共同研究を実施しました。また、この訪問の際、ブリ ティッシュ・カウンシルと共に日本の学校における教育プログラムと、生物の 多様性と気候の変化について研究している日英の研究者間におけるネットワークを立ち上げるための計画も行われました。

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