当財団は、英国の大学において日本研究に取り組む大学院生を対象に、毎年30名へ1人あたり15,000ポンドの奨学金を支給しています。本プログラムを通じて、英国における日本研究の発展と次世代の研究者育成を支援し、英国と日本の相互理解の深化に貢献することを目指しています。
本奨学金は、修士課程および博士課程に在籍する学生を対象としています。助成対象は主として日本研究または関連分野に所属する学生ですが、他分野の学生であっても、研究内容が日本の特定の側面に焦点を当て、英国における日本への理解促進に明確に貢献すると認められる場合には、助成対象となることがあります。
助成期間は1年間です。博士課程の学生および複数年制の修士課程の学生が継続して支援を希望する場合は、毎年度あらためて推薦を受ける必要があります。継続助成は最長3年間まで可能ですが、博士課程4年目(主として論文執筆に専念する期間)の学生は対象外となります。
本プログラムは、日本財団からの多大な支援を受けて実施されています。日本研究の維持・発展と英国の大学への支援に長年取り組んできた日本財団の理念と実績を受け継ぎ、その成果をさらに発展させることを目的としています。
応募方法
当財団では、学生個人からの直接応募は受け付けておらず、大学等の教育機関からの推薦に基づく申請のみを対象としています。
ササカワ日本研究奨学金への応募を希望される大学院進学予定者および大学院生の方は、まずご所属(または進学予定)の大学・学部の担当部署へお問い合わせください。
また、出願予定者または在籍学生の推薦を希望される大学教員・学部担当者の方で、これまでに推薦実績がない場合は、当財団の認定推薦機関となるための手続きについて、studentships@gbsf.org.uk までお問い合わせください。
翌年度秋学期から研究を開始する学生の推薦は、毎年3月31日を締切として受け付けています。推薦に必要な書類や提出情報の詳細については、推薦概要ページ をご参照ください。
コミュニティの構築

当財団では、奨学生研究活動や進捗状況を継続的に把握するとともに、ササカワ日本研究奨学生のネットワーク形成を目指しています。その一環として、在校生および卒業生を対象に定期的にニュースレターを配信し、奨学生の研究成果や活動状況に加え、日英関係に関するイベントや各種機会について情報提供を行っています。
また、1〜2年ごとに在校生・卒業生の交流会を開催しています。交流会では、在校生による研究発表に加え、研究者、他の奨学生、卒業生、在英日本大使館、大和日英基金、国際交流基金などの関係機関の代表者との交流の機会を設けており、新たなネットワークの構築や知見の共有を促進しています。
さらに、奨学生には、当財団ウェブサイトやソーシャルメディアでの紹介を目的として、プロフィールやブログ記事の提供をお願いしています。当財団はソーシャルメディアを通じても奨学生との交流を行い、研究の進捗状況やフィールドワーク、関連する活動について広く発信したいと考えています。
日本財団コミュニティ
ササカワ日本研究奨学生は、世界各地で日本研究に取り組む日本財団奨学生のグローバルなコミュニティの一員となります。このコミュニティを通じて、各国の研究者や学生とのつながりを築くとともに、日本研究に関する最新の動向や情報に触れる機会を得ることができます。また、学術的な成長や将来のキャリア形成につながるさまざまな機械へのアクセスも可能となります。
